お位牌はいつまでに作らないといけないのか?、どんなお位牌が良いのか?、お位牌の大きさは?などのお位牌についての "Q&A" よくあるご質問にお答え致します。
一般的には遅くとも四十九日法要までに白木位牌から本位牌に作りかえます。 一般的に菩提寺に収めることが多いようです。 お1人の場合は通常のお位牌で、数名の場合は回出位牌にされると良いでしょう。 宗派(浄土真宗など)によっては、過去帳で良いとされる場合があります。 お位牌サイズは通常 ”何寸”と呼びますが、これは戒名を入れる部分の高さです。 選ぶ時は、総高さ・幅を参考にしてお仏壇に合った大きさを選びましょう。 お客様の好みによりますが、どちらかお迷いの方は彫文字をお勧めいたします。 書き文字は強く拭いたりすると消える恐れがありますが、彫文字だと掘って純金を練り込んでますので消える恐れがほぼ有りません。 お位牌を作るに当たってのレイアウトなどはこちらをご覧ください。 お1人書き・夫婦位牌・梵字などご説明させて頂いてます。 白木板の場合は菩提寺の住職様に墨文字で書いて頂きます。唐木・塗板の場合は 墨で書けませんのでお仏壇店で対応となりますが、お客様のこのみやお仏壇に合わて選ばれると良いと思います。 文字原稿の確認が取れてから7日~10日でお届けできます。早ければ4日~5日程でお届けできますが、在庫・地域などによっては、それ以上かかる場合もございます。 梵字と言って宗派によって違います。お位牌に入れるかはお寺様にご確認されて下さい。下記はその一例です。ご参考にされて下さい。 以前は行年・・満年齢(何歳まで生きたか) 享年・・数え年(何年生きたか)と 言う意味で使い分けをされていましたが、近年ではどちらも同じ意味で使用される事が多くなって来てます。 地域やお寺様によって異なってきますので、菩提寺のご住職様にご確認されてください。 無宗教の方などで戒名が無い場合は、お位牌の表面に俗名を入れ裏面に没日・年齢を入れるケースが一般的に多いようです 宗派によって多少違いは有りますが、基本的にはご本尊の一段下の段に安置します。 2本以上安置する場合は、向かって右側に古いご先祖様となります。 宗派や地域・お寺様によって違いが有りますので、双方のお寺様にご相談される事をお勧めします。 故人のお位牌が複数あっても問題ありません。 位牌は本家に1つという決まりは有りません。例えば、位牌分けと言って子供の 数分作る地域も有りますし、兄弟が遠方に住んでいて供養がなかなか出来ないと言った場合に作る場合もございます。 基本的に菩提寺のご住職様に書いて頂く事が良いとされています。ご家族の方で達筆でご記入されたい方がございましたら、ご住職様にご相談されて下さい。