ご家族や、ご親戚の方などがお亡くなりになったら・・・ 葬儀の日取りをきめる。 葬儀の日取りの設定は目安として午前中に亡くなれば2日目、午後に亡くなれば3日目をみこみます。 ほかに ・世話役代表を決める。 ・必要なお金を用意する。 ・近所に挨拶に回る。
家族や親戚が亡くなれば、その関係者は通夜や葬儀に列席しますので、職場や学校に忌引き休暇届を出します。 この忌引期間は一般に官公庁服務規程に準じています。 配偶者・父母 7日間 子供 5日間 祖父母・兄弟・姉妹 3日間 孫/叔父・叔母 1日間 配偶者の父母 3日間 配偶者の兄弟・姉妹・祖父母 1日間
お悔やみなどで気をつけたい事は、不用意に忌み言葉を使用しない事です。 かさね言葉をさける。 例:かえすがえすも残念/こんなことを繰り返さない 生死についての表現は言い換えること。 例:死亡→ご逝去など/生きて→元気で 他の宗教用語を用いない。 例:教会で戒仏や供養と言わない 教義に反する言葉は教えの言葉に 例:旅立つ→浄土へ還る(真宗の場合) 肉親を示すときは敬語に言い換える 例:姑→ご岳父さま/息子→ご令息/父母→父君・ご母堂
通夜は親しい間柄の人々が遺体に1晩付き添って追悼するものですから、 本来それほど親しくない人は遠慮するものです。 喪家との日ごろの交際や、喪家の事情を考えて出欠をきめます。 告別式代わりに出席するとき都合が悪くて告別式に出席できないから、 一般の弔問客がせめて通夜に出ようと言う事が有ります。 弔問の時刻・習慣・通夜の営み方で2つの対応に分かれます。 通夜式の場合 公開された通夜ともいえるもので、受付などが設けられた通夜。 受付で署名をし香典をだし、喪主や遺族に心のこもったお悔やみを述べておじぎをします。 祭壇に一礼をして焼香をし遺族に向き直りおじぎをします。 個人色の強い通夜の場合 この通夜に出席したときは、経読を聞くまでは1と同じで終われば退席します。 受付の無い時、香典は祭壇に供えます。
供物は通夜までに手配しておきます。 供物 供物は宗教によって向き不向きがあります。 仏式の場合線香や抹香(香典になる)ろうそく、和菓子や果物それに式場を彩る生花や花輪などが代表的な供物です。 神式の場合は神饌として主に食べ物が供えられ、精進をしないのでお酒や生ぐさ物も供えられます。 キリスト教では生花が供えられます。