金仏壇は塗り仏壇とも言われ、吟味された部材に塗りを施し、その上に金具や金箔、蒔絵などで加飾された工芸品です。
仏壇の豪華さを醸し出す金は、純度99.99%の24金を金箔や金粉などの方法で用いられます。金箔は0.0001mmの厚みにすることが可能です。
金仏壇を大きく分けると金箔仏壇と金粉仏壇の二つに分けられます。
視覚的に申し上げますと、金箔仏壇は煌びやかな光沢を持ったお仏壇です。
金粉仏壇は、金箔ほど光沢は有りませんが落ち着いた上品な仕上げが特徴です。(金粉は、金箔の2~3倍の金を使用します。)
また、金具の厚みや使用枚数・宮殿の造りの豪華さ・蒔絵の豪華さなどで価格が決まります。
宮殿
蒔絵
漆塗り
金箔押し
東用総金箔彫粉 3ツ割欄間